同じような繰り返しの毎日に「サラリーマンを辞めたい…」と考えている方も多いのではないでしょうか。多種多様な働き方がある昨今、脱サラや副業を検討しているサラリーマンも多いはず。

この記事では、脱サラにおすすめの副業5つや、脱サラを成功させる3つのポイントなどを解説しています。この記事を読むことで、”副業で脱サラ”も現実味を帯びてくるでしょう。

ぜひとも、参考にしていただけると幸いです。

脱サラにおすすめの副業5選!

脱サラにつながる、おすすめの副業は下記の5つです。

  • Webライター
  • アフィリエイト
  • 不動産投資
  • 株式投資
  • プログラミング

1つずつ見ていきましょう。

Webライター

Webライターの仕事は、ネット上に公開される記事の執筆をおこなうことです。パソコンさえあれば始められますので、初期費用もかかりません。

報酬は記事単価ではなく、文字単価(例:1文字1円)で決まることが多いです。まずは、クラウドワークスなどのクラウドソーシングを通して仕事を受注すると良いでしょう。

とはいうものの、参入ハードルが低いゆえに、供給過多状態です。コツコツと続けて、クライアント(依頼主)の信頼を積み重ねていくことが大切です。

アフィリエイト

アフィリエイトは自分のブログに広告を掲載し、広告料で収入を得るビジネスです。初期費用があまりかからない上に、大きな収入が得られる可能性も高いです。

ただし、ブログを開設して半年ほどは全くと言っていいほど稼げません。1年経って収益が発生しない人もザラにいます。

アフィリエイトにおいてはPV(ページビュー)を伸ばすのはもちろんのこと、SEOといった専門の対策も必要です。

不動産投資

不動産投資は不動産を購入し、第三者に貸すことで、家賃が発生し収益を得る仕組みとなっています。不動産投資を始める際、銀行の融資を利用することは必須です。

ですので、脱サラしてから始めるのが難しい副業になります。サラリーマン時代に不動産投資で安定した収益を稼げるようになってから、脱サラするのがベストでしょう。

最初はリスクの少ないワンルーム投資から始めることをおすすめします。

株式投資

株式投資は企業の株を購入し、その株を売買して利益を得ていきます。元本割れするリスクもありますが、株式投資は投機ではありません。

株式投資は100株単位で購入するのが基本となるため、大きな資金が必要となります。LINE証券といった1株から購入できる証券会社も増えてきていますが、大きなリターンは望めません。

ですが、初めての人は1株単位で買ってみて、投資に慣れる練習をしても良いでしょう。

プログラミング

プログラミングは、副業として1から始めるのはハードルが高いです。なぜなら、専門性が高く複雑で難しいからです。

しかし逆に考えると、専門性の高い技術なので企業からは重宝されます。専門性が高ければ高いほど、他にできる人も減るため、報酬がアップしやすいです。

現代ではITの人材不足に伴い、プログラマーといったエンジニアは非常に需要があります。需要のおかげか、プログラミングを全く知らなくても、1から教えてくれるプログラミングスクールが巷に溢れています。

まずはプログラミングスクールに通って、基礎的な技術を身に付けるところから始めましょう。

副業で脱サラをする3つのメリット

副業で脱サラをするメリットは下記の3つです。

  • 働き方が自由
  • 自分の実力が収入に直結する
  • 人間関係の負担が減る

1つずつ見ていきましょう。

働き方が自由

脱サラすることで、好きな働き方ができるようになります。毎日決まった時間に決まった場所へ出社する必要もありません。

全て自分で決めることができるので、誰からの指図も受けないのです。仕事を始める時間も仕事を終える時間も自分で決められます。

暇なときはダラダラ過ごすこともできます。全ては、あなた次第で決まるのです。

自分の実力が収入に直結する

脱サラをすると、自分でお金を稼ぐ必要があります。サラリーマンであれば、仕事ができる・できないにかかわらず、最低限の収入が保証されています。

時間の切り売りが給料となるからです。しかし組織に属さないとなれば、自分の実力でお金を稼ぐしかありません。

時間の切り売りではなく、成果が収入になるのです。自分の実力がそのまま収入に反映されるので、自己肯定感が強くなっていくでしょう。

ゆえに、ポジティブ思考が形成されるのです。

人間関係の負担が減る

会社に属している場合、苦手な人や嫌いな人とも上手く折り合いを付けていかなければなりません。サラリーマンの人は、社内の複雑な人間関係が大きなストレスになり得ます。

理不尽な上司の言うことも聞かなければならないでしょう。脱サラすると、社内の人間関係を気にする必要がなくなります。

社内ルールや人間関係のしがらみに囚われなくてすむのです。人間関係の負担が減ることで大きなストレス軽減につながるでしょう。

副業で脱サラをする3つのデメリット

副業で脱サラをするデメリットは下記の3つです。

  • 全ては自己責任
  • 収入が不安定になる
  • 確定申告などを自分でしなければならない

1つずつ見ていきましょう。

全ては自己責任

自由に働けるということは、全ては自己責任ということでもあります。会社でミスをした場合、上司など会社が責任を取ってくれるでしょう。

しかし自分1人で事業をしている場合、全ての責任は自分自身にあります。自由と責任は表裏一体でもあるのです。

収入が不安定になる

サラリーマンの場合、成果にかかわらず一定の金額は貰えます。脱サラをすることで、成果次第の収入に変わり、収入が不安定となってしまうのです。

収入の上限はありませんが、逆に0になるというデメリットもあります。病気や怪我をした場合も、基本的にはお金が発生しません。

社会保障もサラリーマンに比べて圧倒的に貧弱なのが現実です。

確定申告などを自分でしなければならない

脱サラした場合、経理作業なども全て自分でする必要があります。つまり、確定申告も自分自身でしなければなりません。

また経理作業は収入に直結するわけではないので、無駄な労力と考える人も多いはず。

税理士に依頼することで、経理作業や確定申告を代わりにおこなってくれるので、まずは税理士に相談してみても良いでしょう。

脱サラを成功させる3つのポイント

脱サラを成功させるポイントは下記の3つです。

  • 前提としてまずは副業から
  • 継続することが大事
  • 無理しない範囲でやる

1つずつ見ていきましょう。

前提としてまずは副業から

いきなり脱サラして起業したとしても、収入は一気に減るでしょう。まずは本業をしながら副業をして、副業の収入が安定してから脱サラすることをおすすめします。

本業をしながら副業をするのは、とてつもなく大変です。本業に使っている時間を副業に使った場合のことも加味して、脱サラを考えるのも良いでしょう。

継続することが大事

副業を初めて最初の頃は、思うように稼げません。挫折せずにコツコツと継続していくことが大切です。

諦めそうになっても投げ出さないことで、いつの日か報われる可能性もグンと高くなります。

無理しない範囲でやる

本業をしながら副業を始めて、本業に支障が出てしまったら元も子もありません。本業に影響が出ないように無理しない範囲でやることが大切です。

体調管理も仕事のうちです。また休日は副業ばかりをやるのではなく、趣味なども楽しんでリフレッシュすることを心掛けましょう。

脱サラは確実に成功するとは限らない

確実に脱サラに成功するとは限りません。絶対ではないので、失敗する可能性だって大いにあります。

少しでも失敗する確率を減らすために、まずは副業から始めるのをおすすめします。コツコツと継続していくことも大事です。

いつだってポジティブ思考で前向きに取り組んでいれば、きっと陽の目を浴びられるでしょう。

この記事が少しでも参考になったなら幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。